賃貸経営をすると、不労所得で生活をしていくことができる可能性があります。一部屋だけならそれほどのリターンは得られませんが、複数の部屋やアパートを一棟丸ごと貸し出すときなどにはかなり大きな金額が毎月振り込まれることとなります。自分は基本的には何もせずに、月々安定的に収入が得られるので、生活はぐっと楽になることでしょう。他に仕事をしているときには、丸々副収入になるので最高です。
ただし、不動産投資はリターンも大きいですがリスクもそれなりに大きいです。地震が来て建物が倒壊してしまうと赤字になることもありますし、入居希望者が現れないと、建物が無駄になってしまうこともあります。経験を積まなければできないことですから、まずは大丈夫だと言える範囲で賃貸経営をスタートさせるべきです。初心者なら、立地のいいマンションの一室から始めるのが妥当です。
立地さえよければ、多少古い建物であっても入居希望者は現れてくれるものです。空室という賃貸経営にとって最大の問題を回避することができるために、赤字になる確率を減らせます。古い物件から始めるというのも賢い方法です。中古不動産なら、安ければ数十万円からでも手に入れることができます。
家賃収入は不労所得に分類されることが多いですが、実はやるべき仕事は山のようにあるのです。建物の保守管理をするだけでも大変な労力ですから、物件が多くなってきたときには管理を任せることのできる会社を見つけなくてはなりません。