アパートを建てる最適な立地

親から相続で広い土地を取得した人がその土地の活用方法を考える場合や、株式投資を行っている人がアベノミクス相場で大儲けした時に、新たな投資先を探す場合に考えつくのが賃貸アパート経営でしょう。株式投資や為替投資と比べて、相場を読む必要がなく借り手がつけば安定して毎月家賃収入が入って来るアパート経営は非常に魅力的な投資方法であると言えるでしょう。しかし、必ず借り手がつく訳ではなく、家賃収入がないのに固定資産税を支払わなければならないために赤字に陥ってしまう恐れもあります。そのため、新たにアパートを建設したり売り出されているものを購入する際には、その立地にこだわる必要があります。

つまり、立地一つで安定して借り手がつくかどうかが変わってしまうので。一番安定して借り手がつくのが大学の周辺です。多くの大学は、地元出身の学生だけでなく他の地域から入学してきた学生が多く在籍するため、一人暮らしをすることになります。もちろん、家賃の安い学生寮に入居する学生も多いでしょうが、定員にあふれてしまった学生は、大学近辺で家を探すことになります。

よって、大学の近くのエリアには常に一定程度のアパート需要があるのです。さらに、基本的に短大生でも最低2年は契約しますし、通常の大学生であれば少なくても4年、学部によっては6年もの長きにわたって住んでくれる可能性があります。そのため、一旦契約してもらえれば、しばらくは安定して家賃収入が得られる魅力的な立地なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*